採用試験がありハードルの高いイメージがある役所や官公庁などの行政機関は、どのようなSNS採用戦略で求職者の興味を引いているのでしょうか。このページでは、SNS採用を行っている官公庁・行政の戦略事例をご紹介します。
引用元:千葉市公式ページ(https://www.city.chiba.jp/)
豊かな自然と都市機能が調和した千葉市は、言わずとしれた千葉の県庁所在地。良質な教育環境も整っていることから、子育て世代のファミリー層にも人気があります。千葉市役所はアクセスの利便性が高い中央区内にあり、通勤しやすい立地です。
千葉市は、採用専用の公式XとInstagramで職員募集の発信を行っています。採用試験合格者の懇談会や先輩職員との座談会の様子が画像つきで投稿されており、仕事もプライベートも充実できそうな楽しげな様子が伝わってきました。Instagramは採用専門のアカウントではないものの、採用試験の申込受付の告知が行われています。
引用元:防衛省公式ページ(https://www.mod.go.jp/)
日本の安全保障を担う防衛省は、自衛隊の管理・運営を主な任務とし、国の平和と独立を守る行政機関です。使命感や責任感が求められるほか、災害派遣や国際平和協力活動など、世界中の人の役に立つ仕事を経験できます。
防衛省は、XとInstagramそれぞれで採用専用のアカウントを開設しています。どちらも採用説明会やワークショップ開催の告知などが投稿されていました。投稿画像には採用パンフレットや採用カレンダーにリンクできるQRコードが設置されていて、興味を持った人が詳しい情報を取得できるようになっています。
官公庁・行政のSNS採用戦略では、採用試験に関する情報や説明会の案内など、これから開催される採用イベントに関する告知や日程が主に発信されています。懇親会や座談会の様子の投稿では、職場や働く人たちの雰囲気が伝わりました。ユーザーがさらに詳しい情報を取得できるよう、QRコードの設置といった工夫も見られます。
SNSの活用を行うにあたってはそのSNSの仕様やアルゴリズムなど、さまざまな知識・ノウハウを駆使した戦略が必要となります。そのためSNS採用を検討される場合は、ここで紹介しているような実績を参考にしながら実力あるパートナーを選ぶようにましょう。
SNS運用は採用活動にとって有効ですが、現状、採用に関して何等かの悩みを抱えている企業は多いはずです。
そこで、今ある課題やお悩みを解決できる「採用」のためのSNS運用代行サービスを紹介します。
引用元:エアリク公式サイト
(https://sns-agency.rc-group.co.jp/)
採用ブランディングに特化したチームが緻密にペルソナ分析&ターゲットに響く独自性ある記事を作成。社風に合致した人材獲得実績が豊富。
引用元:Social Media Lab公式サイト
(https://gaiax-socialmedialab.jp/)
2009年からSNSマーケティングを開始し企業アカウントの運用代行は500社超の実績とノウハウを持つ。採用分野にも対応。
引用元:トラコム公式サイト
(https://www.tracom.co.jp/)
FacebookなどのSNS運用代行が低価格からスタートできる。運用サポートだけのリーズナブルなプランもあり。
※選定条件
2022年1月5日時点で「SNS 採用」「SNS 採用 代行」でGoogle検索した際に上位50位までに表示されるサービス(企業)、または「企業名 SNS 代行」で月間検索数20以上のサービス(企業)名から採用分野に特化、または採用分野にも対応しているサービス(企業)を抽出。公式サイトから読み取れるサービス内容から、ニーズに合うサービス(表内「このサービス(企業)をおすすめする理由」参照)を選出しています。