日用品メーカーのSNS採用について、代表的な企業の戦略を調査しました。世界的なシェアを持つグローバル企業の多くが、ソーシャルリクルーティングに積極的に取り組んでいます。
引用元:P&Gジャパン公式HP(https://www.pgcareers.com/jp/ja)
世界最大の日用品メーカーとして知られるP&Gの日本法人です。国内では約3,500人の従業員を抱えており、洗剤や紙製品、化粧品などの販売を行っています。1973年に日本での営業を開始以降、「パンパース」や「ファブリーズ」などのさまざまなヒット商品を世に広めてきました。日常生活に密接に関わり、消費者の身近な存在となっている企業のひとつです。
※2024年12月12日時点
社員が現在取り組んでいるプロジェクトや自社製品の課題解決に関する投稿が目立つP&Gジャパン。ジェンダーに関するイベントに参加した様子など、多様性を認める社風もPRしています。facebookでは、日本法人の採用向けに日本語での発信が行われていました。
引用元:ユニリーバ・ジャパン公式HP(https://careers.unilever.com/japan)
イギリスの消費財メーカー、ユニリーバの日本法人です。美容・パーソナルケアやホームケア製品を提供しています。ラックスやダヴ、アックスなどのブランドで知られているメーカーです。現在、日本では約400名の社員が在籍・日本独自の市場やニーズに特化した製品開発を行っています。
※2024年12月12日時点
ユニリーバ・ジャパンのSNSでは、中途採用情報のほか、インターンシップ参加者の声や新卒採用スケジュール、セミナー情報など新卒向けへの発信が積極的に行われています。Instagramでは、新入社員が選ぶおすすめの製品やブランド紹介など、自社が販売している製品やブランドについても発信。「働く人」と「製品」の両方で魅力を伝えていました。
日用品メーカーは、社員がSNSで製品の魅力を発信するコンテンツで、会社のブランドや働く魅力について伝えていました。サステナビリティや多様性についてなど、求職者の関心を集める話題も積極的に発信しています。紹介した2つのメーカーは、グローバル展開していることでも知られる世界的企業です。リクルートアカウントで会社の理念や方針が伝わるよう工夫することで、求職者に向けブランド力の高さもアピールしていることがうかがえます。
SNSの活用を行うにあたってはそのSNSの仕様やアルゴリズムなど、さまざまな知識・ノウハウを駆使した戦略が必要となります。そのためSNS採用を検討される場合は、ここで紹介しているような実績を参考にしながら実力あるパートナーを選ぶようにましょう。
SNS運用は採用活動にとって有効ですが、現状、採用に関して何等かの悩みを抱えている企業は多いはずです。
そこで、今ある課題やお悩みを解決できる「採用」のためのSNS運用代行サービスを紹介します。
引用元:エアリク公式サイト
(https://sns-agency.rc-group.co.jp/)
採用ブランディングに特化したチームが緻密にペルソナ分析&ターゲットに響く独自性ある記事を作成。社風に合致した人材獲得実績が豊富。
引用元:Social Media Lab公式サイト
(https://gaiax-socialmedialab.jp/)
2009年からSNSマーケティングを開始し企業アカウントの運用代行は500社超の実績とノウハウを持つ。採用分野にも対応。
引用元:トラコム公式サイト
(https://www.tracom.co.jp/)
FacebookなどのSNS運用代行が低価格からスタートできる。運用サポートだけのリーズナブルなプランもあり。
※選定条件
2022年1月5日時点で「SNS 採用」「SNS 採用 代行」でGoogle検索した際に上位50位までに表示されるサービス(企業)、または「企業名 SNS 代行」で月間検索数20以上のサービス(企業)名から採用分野に特化、または採用分野にも対応しているサービス(企業)を抽出。公式サイトから読み取れるサービス内容から、ニーズに合うサービス(表内「このサービス(企業)をおすすめする理由」参照)を選出しています。