さまざまな業界が取り組んでいるSNSでの採用活動。ここでは、小売業のソーシャルリクルーティング事例をまとめています。
引用元:ベルク公式HP(https://recruit.belc.jp/employment/)
関東地方を中心に展開しているスーパーマーケットチェーンのベルク。フードロスや就労農園など、SDGsに取り組んでいる企業です。一方で自社でトレーニングセンターを運営し、充実した教育プログラム・研修を用意するなど、人材育成にも注力しています。
ベルクでは、主にinstagramとYouTubeに採用専用アカウントを開設し、ソーシャルリクルーティングを展開しています。instagramでは、会社説明会の日程やお仕事体験会に関する告知や、入社式、日常業務の風景などに関する写真が投稿されています。一方のYoutubeは、採用動画や仕事体験動画を投稿しており、instagramと使い分けていることが伺えます。
引用元:ニトリ公式HP(https://www.nitori.co.jp/recruit/newgraduate/)
さまざまな家具やインテリアを取り扱う大手小売業のニトリ。全国に多数の店舗を運営しているほか、海外でも事業を展開しています。スタッフの教育にも積極的で、数年おきに部署・職種の配点を行う配転教育に力を入れています。
ニトリは主にinstagramを使ったソーシャルリクルーティングを行っています。特徴的なのは「10問チャレンジ」という投稿です。商品部や広告宣伝部など、各部署のスタッフに質問した様子を動画で投稿しています。このほか、会社の雰囲気が感じられる投稿も多く見られます。堅苦しい投稿は見られず、就活生に身近に感じてもらえるよう取り組んでいることが伺えます。
小売業では、instagramを活用したソーシャルリクルーティングが目立ちます。ただ、投稿内容はさまざまで、各社の戦略が明確に現れています。また、instagramとYoutubeを使い分けるなど、各SNSの特徴や強みを活かした戦略も見られます。小売業がSNSで採用活動をするなら、SNSの特色を活かすことが求められるでしょう。
SNSの活用を行うにあたってはそのSNSの仕様やアルゴリズムなど、さまざまな知識・ノウハウを駆使した戦略が必要となります。そのためSNS採用を検討される場合は、ここで紹介しているような実績を参考にしながら実力あるパートナーを選ぶようにましょう。
SNS運用は採用活動にとって有効ですが、現状、採用に関して何等かの悩みを抱えている企業は多いはずです。
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